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Channel: PANZER FRONT / アレコレ
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トブルクの防衛線

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『PANZER FRONT / アレコレ』第21回目は、トブルクのあの陣地のことなど。

これはトブルク防衛線の図で、ゲームに落とし込んだ場合、このくらいになるのではと用意してみたものです。今はGoogleマップもあってこの場所を見ることができますが、作っていた時は、こんな感じではないかとの推測でしかありませんでした。それで今見比べてみると位置がいろいろと違い、内側に配置された陣地には周囲の溝も確認できないので、偶数番号陣地には無かったのか。形状も場所によっては楕円だったり四角であったりと同じではありません。この図には描かれていませんが、地雷原は幾つかの図を参考に、ここかと思う場所に敷設しています。

周囲を見ると、離れた所には見始めた頃には無かった耕作地や住宅?のような物があり、やがてはそれらに埋もれてしまうのかもしれません。それはエル・アラメインも同じで、ギュンター・ハルムの戦いでのルワイサットの丘も、アレクサンドリアからの開発が迫っているように見えます。

図上に戻ります。等間隔の十字に数字が入ったものは英軍の座標です。これはかなり離れた地域で確認できたので、経度緯度から位置をずらして数字を当てはめてみました。当時、どのような作業をしたのかは忘れていますので、これが正しいのかどうかは不明です。

大きな三角形の陣地は、以前は確認できたような記憶がありますが、現在見るとよくわかりません。この陣地はメダウェルからは下り傾斜の終わるあたりで、南からは幾つかの道の集中するような場所です。周辺一帯は地雷原や対戦車壕、それに鉄条網などで迷路のようになっていたのでしょう。

面として用意されたのはメダウェルですが、上部左端の▲209と記されたあたりから、三角形の陣地までが範囲だったでしょうか。▲209の近くには砦の廃墟を置きましたが、これは実在したのかわからず、そういう曖昧な物はゲーム的に見栄えの良い方にとしてあります。


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