『PANZER FRONT / アレコレ』第25回目は、PzGr. 40の特殊な仕様について。
これは今までどこかに書いたのか覚えていませんが、昔のオフィシャルに書く予定が、そのままになっていました。『B型』でのNPCの三号戦車は、敵戦車が200m以内に入ると優先的にPzGr. 40を撃つように作ってもらっています。僚車をマチルダの200m以内に移動させると発射します。その場合、なるべく側面に走らせましょう。これは三号戦車だけでなく、四号F2型やタイガーなどのドイツの戦車、および装甲車は、同じように作動すると思います。でもそれは実際にはおかしなことで、タイガー戦車の場合、ゲーム内では、どのようなタイミングでPzGr. 40を発射したらよいのか。この部分は、この弾のみ、戦車別に仕様を考えねばなりません。【使用する砲弾は目標物の種類で変化し、優先順位が用意されています】そもそもPzGr. 40は、そんなに装備されない弾ではありますが、これは三号戦車だけの、対マチルダ戦用の特別仕様として用意されていました。
A型の時は砲弾の選択はプレイヤーしか出来ず、NPCの場合、徹甲弾はセットされた一番上に表示された砲弾しか発射できないような仕様でした。どんな戦車も、プレイヤー以外は高速徹甲弾を撃てず、通常の徹甲榴弾を撃っていたわけです。例外として、ファイアフライだけは徹甲弾の優先順位が入れ替えてあり、APDSを撃つようにしてあります。ということでファイアフライはプレイヤーでない限り、APCBC-HEを撃つことがありません。
もし『B型』にファイアフライがあった場合、あるクラス以上の戦車に対して、初めてAPDSを撃つような仕様を用意することになるのでしょう。五号戦車や四号戦車にはAPCBC-HEを撃つということになります。
『B型』では弾種別に弾数は決められていたので、NPC戦車は徹甲弾が尽きれば、戦車に対しても榴弾を撃ち始める仕様で、逆に榴弾が尽きれば、歩兵にも徹甲弾を撃つようになっていたと思います。A型ではNPC側の砲弾は総数しかなく、全弾が、徹甲弾にも榴弾にもなるような仕様ではなかったか。
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